先行き不透明なこの時代。確かな未来を切り拓く上で、社員教育ほど重要性の高い資本投下はないでしょう。ただ金を稼ぐために「作業」をこなすのではなく、人に役立つ「志事」をする。そのためには、知識や技術などの専門力だけではなく、目的意識はもとより、能動力や調和力などの人間力が求められます。
　このセミナーでは、これからの会社を担う若者たちが、不安を分かち合い、励まし合いながら、仕事と真剣に向き合い、人間力を磨く働き方を学び合います。若さと新鮮さのある時期だからこそ、理想的考え方をスポンジのように吸収するものです。以降の「働き」を「学び」に転換する心構えを持つことで、成長速度が大きく変わります。

社会激動が臨界点を迎える2020年までに、志ある人財を迎え入れ、その潜在能力を引き出す「場」を創るリーダーシップを整えることが急務です。人間は他の動物とは異なり、それぞれが際立った個性を持ちます。また、置かれた環境、出会う人間、経験などの偶然によって多様な顔を見せ、振る舞いが変化する「複雑系」の生き物です。その人間を育む。これこそ人類の根源的テーマです。
　ビスタワークス研究所では、この究極的課題にアプローチすべく、採用や教育のご担当者、経営者、経営幹部の方々を対象とする人財採用力・養成力（両者を合わせて採養力と表現）強化セミナープログラムをご提供しています。

2018年に入り、AI（人工知能）を用いて「優れた人財」を選抜するサービスが話題になり始めています。しかし、そもそも何をもって「優れた人財」と位置づけるのでしょうか。それは、その経営が目指すビジョンや中核とする理念。そこから培われた企業文化と、業とする職務や市場によって決まるものです。そのうえで求める人財を明らかにして迎え入れるために「人物を見極める力」を、自組織内に確保することが必要です。
　この人財アセスメントセミナーでは、「複雑系」（上述）である人間を、複数のテストツールと面談によって多面的、実証的に評価・予測します。これまで私たちがネッツトヨタ南国で培ってきた独自の人財アセスメントの知財をご提供するものです。